桔梗と藤袴(ふじばかま)をモチーフにしたかんざしです。
両花は秋の七草の2つで、夏から秋へと移ろう時期に見られる美しい花々です。
桔梗は一枚の純銀の板を金鎚で叩き形成してから花弁を取り付け、花のよう加工し、葉の部分は彫金で立体的に仕上げています。そして桔梗のつぼみをパールであしらいました。藤袴は、高貴な紫色が美しいのでアメジストでその色合いを再現しています。
桔梗、藤袴の花々が重ねあうようにお作りしているので、存在感のあるかんざしに仕上がっております。
かんざし本体には、宝飾用のロジウムメッキを全体に施してますので、変色があまり進まないよう加工しています。